すっかり時間が空いてしまいましたが、久々にエントリー。
本日、サービスのリニューアルを発表しました。個人的な考えなどを書きたいとおもいます。
1. サービス名変更について
まず、サービスをリニューアルし、LaFabric改めて「FABRIC TOKYO（ファブリック トウキョウ）に名称変更となりました。ロゴも変更になっています。
後述するコンセプトを一新した兼ね合いで、以前のLaFabricというサービス名がどうしてもしっくりこなくなり始めたのがキッカケでした。（しっくりこないというか他にしっくり来そうな名前があるという感覚を持ちました。）
そこで思い切ってサービス名も一新することにしました。LaFabricから「La」を取りのぞき、シンプルに「Fabric」、そして多様性の象徴である日本最大の都市「Tokyo」をかけ合わせ、「FABRIC TOKYO」という新しいネーミングができました。Fabricには「構築する・組織する」という語源もあるので、Tokyoというダイバーシティ豊かな都市で「多様性を構築する」という裏の意味合いも持たせています。
ロゴのモチーフですが、Fabricの「F」とTokyoの「T」を重ねたモチーフ、そしてアパレルの会社らしく生地の織りに見えるようなものにしました。
なお、モチーフは中央線から少し下にあえてずらしています。シンプルな中に、少し違和感を加えることで個性的で覚えてもらえやすいような想いを込めています。
このあたりの話はpilot boatさんに詳しく取材いただいたので、こちらをぜひ。
「FABRIC TOKYO」にリブランディング。オンラインカスタムメイドウェア「LaFabric」がブランド名を刷新 | pilot boat(パイロットボート)
2. コンセプト一新について
コンセプトを一新し「Fit Your Life」がサービスコンセプトとなりました。昨今オーダーサービスの需要が増え、スタートトゥデイさんのzozosuitなども登場していて、洋服のサイズの概念を覆すような様々な素晴らしいソリューションが生まれていっています。そんな時代の変化が訪れている中で、従来のオーダーメイドは体にフィットさせることが目的だったところを、FABRIC TOKYOでは「サイズだけではなく生き方にもフィットする」というオーダーメイドならではの考え方を持ってサービス運営に取り組んでいきます。
今回の変更では、このコンセプトの一新が一番重要なポイントです。
3. 社名変更について
会社名も株式会社ライフスタイルデザインから「株式会社FABRIC TOKYO」に変更します。
登記はまだなのですが、既にボードメンバー内では口頭合意済みなので正式な手続き後、2月中を目処に変更となる予定です。
以前所属していたメルカリは元々社名がコウゾウだったところをサービス成長後にメルカリへと社名変更をしました。そこで経験したことは、やはり「社名 = サービス名」の方がお客さまは統一されていた方が覚えてくれやすいということ。世界を代表する企業は知る限り8割以上は統一されていますね。ようやく踏み切れました。
4. 銀座に「売らない」お店つくりました
当社ではオムニチャネルで高単価・高リピート率のECモデルを実現しようとしていますが、渋谷や横浜では想定以上のペースでモデルが回り始めています。実績も着実についてきましたので、新店舗を銀座7丁目にオープンいたしました。
単なる店舗をつくるのはつまらないので、とことんうちの特長である「オーダーメイド」と「オムニチャネル」に特化することにしました。Webでの検索生をリアルに変換した「Fabric Wall」を配置し、支払いは店舗では無く、レジレス・キャッシュレスを実現しすべてECサイトを通していただきます。本当に売らない店舗になりました。逆に言えば、お客さまはお店で買い物をする強制感を感じなくなりました。
ぜひお時間ある際に寄ってみてください。
今年は更に業界界隈が盛り上がってくるとおもいますが、競合を意識せずあくまでもカスタマーファーストで本物・本質を追求し、そしてスピード感を持ってやっていきます。
引き続き楽しみにしていてください！
プレスリリースはこちら→オンライン発のオーダーファッションレーベルLaFabricが『FABRIC TOKYO』にリニューアル。商品陳列も購入もないスタイルのお店を銀座にオープン。｜株式会社ライフスタイルデザインのプレスリリース
Fabric Tokyoでは、一緒に働く仲間を募集しています。アパレルやIT業界の経験者も、未経験者も活躍している場ですので、ぜひ興味があれば応募ください。→株式会社ライフスタイルデザインの採用/求人一覧 – Wantedly