起業家は表現者であるということ

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Wantedlyの代表仲暁子さんが以下のエントリーを書いていました。

創造者賛美 by 仲 暁子 | Wantedly, Inc. https://www.wantedly.com/companies/wantedly/post_articles/22923

最近よく社内外の方々から「なぜ起業しようと思ったんですか?」と聞かれることが本当に増えてきたんですが、このエントリーを読んでかなり納得してしまった部分が多々ありました。
学生の頃、音楽・映画・ファッションが好きで、音楽なら特定の曲ではなくそれを作曲し演奏するバンドマン、映画なら作品自体ではなく映画監督、ファッションなら服単体じゃなくそれをつくるデザイナーにすごい憧れてました。そして彼らの姿から、個人としての独立性が強いほど、より自由な表現が可能なんだということを学びました。就職したら自分は負けだ、と極端ながらもそのぐらい思っていました。

年齢が上がるにつれて、どうやら創作活動の世界の人たちは社会的、経済的に評価され辛いことがわかってきた。資本が偉くて、クリエイティビティは原料として使い捨てられるのではないか、そんな思い。だから経済学にも、ビジネスにも興味が出た。

引用元:創造者賛美 by 仲 暁子 | Wantedly, Inc. https://www.wantedly.com/companies/wantedly/post_articles/22923

このように仲さんも述べているように、ぼくもビジネスに興味をもったのは同じ経緯だったのかもしれません。クリエイティビティにレバレッジを掛けられるというのがまさにビジネスなんだろうと。

まわりの起業家見ててもやはりだれもが表現者であるということを強く感じます。

起業家に求められるのは精度の高い表現(=アウトプット)をすること。そのために完成を磨き続けるインプットの質と量が非常に大切なんですね。オフィスにこもらず、どんどん外に出たり人に会ったりネットで情報に触れたりしたいとおもいます。