【スタートアップ】チーム・社員の熱量を高める3つのコツ

仕事の中で感じたこと 個人メモ
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こんにちは、森です。Stand FMで質問レターをいただいています。結構前のレターですいません、こちら今になっちゃいましたが、回答したいと思います。

”社員、チームの熱量を上げるために何か意識していることはありますか?”

というレターです。ありがとうございます。これいただいて3つ大事だなって思ったことがあったんで紹介するとですね、

まず1つ目、これすごい一般的なことを言っちゃうんですけど、「高いビジョンを掲げる」ことですね。

チームや人によっては働く理由って人それぞれだと思うんですけれども、例えばお給料が良い、条件(お給料の条件とか)が良い、あと働き方(リモートワーク可)とか、時短ができるとかですね。あとその経営者の人が好きとか一緒に働く人が好きとかありますよね。そういったいろんな理由があると思うんですけれども、基本的にビジョンに共感してくれて心底、共感だけじゃダメで、心底そのビジョンをですね、愚直に一緒に実現を目指してくれるというようなメンバーをまず集めるっていうことですね。ここがですね、やっぱり無いと、日々働いていて、自分って何のためにこうやって忙しく働いて色々失敗したりとか、辛い思いをしながらですね、仕事してるんだろうということになっちゃいますよね。明確に、こういうビジョンを目指してるからだっていう風に思ってくれるメンバーが多いと、結構熱量が上がるんじゃないかなと思っています。

白状すると、ぼくも昔はビジョンって綺麗事でしょとか思ってたんですけれども、今では非常にチームをですね、束ねる必要不可欠なものなんじゃないかなって思ったりとかしています。

2つ目ですね。2つ目は「採用」ですね。

1つ目と2つ目は非常に密接な関係性があるのですけれども、採用が本当に組織の質の7〜8割決めるなって思ってます。

入ってきてもらった後に、育成をしたり、マインドセットを持ってもらうとかってですね、かなりやっぱり時間がかかって、スタートアップってそんな余裕ないと思うんですよね。やっぱり人材の育成ってですね、まず人材の質っていうのは、やっぱりまず入り口で決まると思っていまして、採用で7割決まり、そしてその後の育成で3割決まるみたいな、そんな考え方を僕は持っていまして、本当1番のですね高いビジョンを掲げたっていうところに、愚直に一緒に目指してもらえるっていうところをしっかり見極めてですね、内定を出すっていうところを大事にしてますね、はい。

3つ目なんですけれども、1と2がある前提なんですけれども、どうしても1と2、1と2があれば大抵大丈夫だとは思ってるんですけれども、どうしても我々人間なんで、仕事をしていてですね、飽きが来ちゃうとかですね、もっと高みを目指さないといけないみたいな感じでちょっとやっぱ少しですねモチベーション、熱量が下がっちゃうケースもあるんじゃないかなと思うんですけれども。3つ目やればある程度防げますよというか、モチベーション保てますよっていう話があってですね。3つ目は何かと言いますと、「手をあげる機会を増やす」ですね。機会提供になります。

会社の経営者からしてみたら、メンバーもですね、1番の高いビジョンがある会社に入社して、そしてメンバーは非常に熱量が高くて、そこのビジョンをですね愚直に実現するっていうメンバーが非常に増えた組織を作れたとしても、やっぱりこう日々デイリーワークで忙しく忙殺される中で、飽きてきちゃうみたいなところはあると思ってまして、ただ会社の中でデイリーワークだけじゃなくて、非常にこうチャレンジングなことがたくさんある環境だったら非常にやりがいを持って、仕事に慢心してもらえるっていうかたちですよね。ベンチャー企業ってですねやっぱりこう高いお給料もなかなか支払えないですし、働く環境もやっぱり十分ではないケースが多いので、何で報い入れるかっていうとですね、やっぱり機会提供、経営が社員に対してどんなオポチュニティーを提供できたかってところだと思うんですよね。

だからFABRIC TOKYOでは、手を挙げる文化、自分から行動を起こしていく文化というのを非常に大事にしていて、Tryプロジェクトっていう自分が所属している部門の仕事じゃないことに挑戦するプロジェクトっていうのが常に複数走っていて、手を挙げたら誰でも参加できるっていうプロジェクトなんですけれども、そういった機会を提供したりなどしています。

あとは転職チャレンジ(略して転チャレ)っていうのをやっています。所属部署で1年勤続年数経つと、誰でも社内で転職する権利です。だから各部門で中途採用を募集してたりとかするんですけれども、そこにですね、社内転職として自分で手を挙げられるんですよね。それは直接の上司に相談することなく応募できるため、上司に転チャレを相談して引き止められる、ということもありません。(もちろん上司も応援してくれるケースは公認の転チャレになってます) 

今日はチーム・社員の熱量を高めるコツ3つを話してみました。

以上になります。参考になれば嬉しいです。