インプットの重要性と、インプットに飽きるということ。

個人メモ
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※本文は書き手森雄一郎がライフスタイルデザイン社内向けに書いている社内ブログ通称「ミライノート」内容を一部抜粋して掲載しています。

今週は1日休みを取り、伊豆に来ています。

年明けから休日に仕事が入ることが多かったためバタバタしていたせいか、温泉がいつもより心地良く感じます。
うちの事業は長期戦。体と心の両方の健康が大事なのでしっかり整えたいものです。
自分の限界を知ることもある意味成功への近道とも言えるかもしれません。

旅は良いものです。旅先ではあらゆるものが新鮮でいろんな気づきがあります。宿でテレビを見ると、東京では普段見ることのない(そもそもテレビ持っていないけど。笑)静岡の放送を見ていろいろ発見があります。静岡の地元の企業のこと、自治体のこと、人気スポットのこと。普段目にしない耳にしないあらゆるものが自分にとっての情報や感性のインプットになります。

しかし、旅行ばかりしていても本質的には心が充実しないと思います(ぼくの場合)。旅してると次第に飽きてくるんですよね。インプットばかりで無性にアウトプットしたくなる。

起業するとき、ぼくはヨーロッパを5ヶ月間放浪し、田舎の岡山に5ヶ月間ほど滞在しました。旅に出た理由はただ単純に「まだ見ぬ世界をこの目で観たい」で、ロンドン行きの片道チケットを握りしめて成田空港から飛び立ちました。
最初は楽しかったし充実感もありました。朝から晩までアクティブに動き回り、旅先では友人もたくさんでき、彼・彼女らから受けた影響は数知れず。
ただ、数週間で旅に飽きました。笑
あれだけ自分が行きたいと思って飛び出してきたのに、虚しい気持ちの毎日。おそらくインプットが多くてアウトプットができない環境は自分には合わなかったんでしょう。
そのあとは「必ず行く」と決めた旅先を複数箇所を惰性でまわって帰国。帰国後すぐに事業プランを書き続けました。(100個以上はあったとおもう。。あれはぼくなりのアウトプットだったのだろう。。)

さて、先週でインターン4名が卒業しました。
3月を待たず、2月末に卒業してもらったのは上記のような体験が自分にあるからです。旅や旅先での出会いは人を成長させます。20代前半のインターンたちにはその経験をぜひ今後の人生の糧にしてほしいなと思います。
もちろん会社的には3月まで戦力として成長して4人にまだいてほしかったけど、、社会人になるとなかなかまとまって休みを取れなくなるのが現実。長期の旅という成長機会を会社が奪ってはいけないですからね。
もう旅先にいる人もいるとおもいますが、できれば観光ではなくて、人との出会いを大切に。世界遺産はたぶん30年後も同じ状態でそこにあります。若い間により”リアル”を感じてくるべきだなとおもいます(そしてできれば1人旅で孤独と向かい合うとより良いと思うな)

ちなみに森が日々意識的にやっているインプット術は以下3つ。
1. その分野の第一人者の話を聞く。できれば会って。難しければ本を読む、SNS・ブログを読む、など。
2. 勉強会に行く(できれば自分主催がベスト。主催者が一番学びが多い。)
3. 定期的に海外に行く。ぜんぜん違う環境に自分の身を置いてみる。

ライフスタイルデザインにとって、今月3月は大勝負の1ヶ月です。このために2月に「All for one(すべては成功のために)」をテーマに掲げ各部門、準備をしてきました。
しっかり実行していけば、かならず結果は出ることでしょう。やり遂げる・完遂するのが何より大事な月になるとおもいます。(メンバーのみんな、頑張りましょう!)

そろそろ伊豆でのインプットが落ち着いたので、PCを開いて集客施策を考えるようにしよう。笑

ではでは。